仕事に行きたくないのなら休んで大丈夫!!(経験談)
三菱電機、新入社員が自殺 「死ね」記したメモ残す https://t.co/pMM0sIgMFJ
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2019年12月6日
今回は12月7月に朝日新聞から報道された
耐えかねて自殺した事件について
会社は違うとはいえ同じ新入社員として
意見を書かせて頂きます。
身体的・精神的に辛いなら休んで下さい
結論から書きますが
身体的・精神的に辛いなら休んで下さい
仮病でも構いません、仕事のことを何も考えなくてもいい日を作って下さい
しかし、多くの真面目な人はこう思うでしょう
「仕事を休んだら先輩や同僚に迷惑がかかる」
「今日中に終わらせないとお客さんに迷惑がかかる」
「次に出勤するときがもっと憂鬱になる」
確かにそうです
自分の仕事を代わりにやってもらうんですから
負担をかけることことにはなりますし、
僕も休んだ次の出勤日はめちゃくちゃ憂鬱でした
まず、そのような気持ちは
「仕事に責任感を持っている」人にしか起こりません
素晴らしいですし、立派に社会人としての自覚を持っている証拠です
しかし、身体を壊したり、ましてや自殺をするまで
追い詰められるのは本当に誰も望んでいません
会社という組織のメリットを活用しましょう
僕自身、1年目で2回仮病を使って会社を休みました
単純に仕事に行きたくないと感じてしまって
上長に熱が出たと報告しました
するとあっさり「了解、無理はしないように」とメッセージが・・
僕はありがたいことに上司にも先輩にも恵まれており、
心配の言葉をくれたりもしました
そして先輩が今日中に先方に提出しないといけない
資料と商品画像を代わりに提出して下さいました
そして次の日に出勤しても部署内は何のトラブルもなく、
動いていました
会社は多くの人たちで成り立っています
言い方は悪いかもしれませんが、
新卒が出来ることなんてたかがしれています
自分たちの何倍も仕事が出来る先輩や上司が存在する以上
新卒1人が1日休んだところで会社には何のダメージもありません
でも「戦力にならない」を逆に捉えると
「休んでも困る人なんてほとんどいない」
と考えられるのではないでしょうか?
むしろ1日だけ休んで復活できるなら
費用対効果は高い方です
自分の立場の低さを逆に活かして下さい!
パワハラで立ち直れなかったら
もし、僕とは逆に人間関係に恵まれず
パワハラやセクハラの被害に遭って
1日休んでも立ち直れない状況なら
次の2つのことを今すぐに実行して下さい
1.会社のカウンセリング室に相談
もし、会社にカウンセリング室やお悩み相談室があれば
すぐに連絡をして下さい
「同じ会社の人間だから信用できない」
「もし、相談しらパワハラ上司に知らせれるんじゃ・・」
と思うかもしれませんが、それでも利用して下さい
基本的に会社のカウンセリング室は
「機密厳守」というところがほとんどですが、
実際は人事に情報が行き渡るそうです
もし、相談した結果が異動なら
パワハラ上司から離れられて
結果オーライです
カウンセリング室が従業員のメンタルケアをするのは
2つの理由があります
- 人材が辞めるのを防ぐため
- SNSなどに会社のマイナスな情報を流すのを防ぐため
コンビニバイトや牛丼屋チェーン店のアルバイトが
不適切な投稿をして炎上したのは皆さんご存知だと思います
今の時代インターネットが主流となり、個人の力だけで会社のイメージを
落とすことが可能になりました
もし、パワハラを受けている従業員が仕返しのために
確実に炎上して企業のイメージは下がります
そうならないように会社のカウンセリング室は
従業員が安心して働けるように対応してくれることがほとんどです
心療内科に行ってみる
もし、カウンセリング室の対応が微妙なら
心療内科に行って診断書を貰いましょう
僕が仮病で休んだ最初の日に新橋にある心療内科に行きました
診断の際に現状を伝えると簡単に
「鬱の初期状態ですね」と言われ
採血・アンケート記入を済ませると
「来週に診断書をお渡ししますのでまた来て下さい」
とだけ言われました
その後はメンタルが回復したので診断書は貰ってないのですが、
休職に必要な診断書はたった1週間で貰えることが分かりました
会社側も診断書があれば休職や異動をさらざるを負えなくなります
おわりに
何度も書きますが、
身体的・精神的に辛いなら休んで下さい
1日だけ休む、1か月休職するどんな期間でも休み方でも構いません
僕も休めば立ち直れましたし、これから先どうしようかと
考える時間を作れました
もし、あなたが「休むことは逃げだ」という考えを持っているなら
そんな考えは今すぐ捨てて下さい!
「努力」と「無茶」は違いますし、
少なくとも今は色々な働き方があります
決して取返しの付かない状況になる前に
自分から行動、もしくは周りに助けを求めて下さい